日常で出会った伝統菓子を、ジャンルにこだわらずに紹介するお部屋です

シュトーレン
ドイツを中心にヨーロッパを代表する
クリスマスのためのお菓子です。
中には、ラム酒漬のレーズンや
オレンジピール、ナッツ類がぎっしり。
フルーツケーキを豪華版にした感じ。


長崎カステラ
たかがカステラされどカステラ。
シンプルがゆえに、ごまかしが効かない
お菓子ではないでしょうか?
この生地のフアフアが大事。
底にこびりついた粗目はもっと大事。
切る時は、必ずナイフをよーく湿らせて
軽く拭いて切り分けると、上手く綺麗に
カット出来ます。


マロングラッセ
マロングラッセは、ヨーロッパで生まれた
代表的な、そして最も製法の難しい糖菓の
一つだそうです。
その歴史は古く、有名な英雄アレキサンダー
大王が、最愛の妻であるロクサネー妃に
贈ったという話が伝えられ、常に
最愛の人に永遠の愛を誓う贈り物として、
世界中の人に愛されている銘菓です。


かりんとう
最近食べる事がめっきり少なくなった、かりんとう。
でも、たまに日本茶といっしょに頂くと、美味しいです。
日本の砂糖菓子の元祖と言える伝統菓子ではないでしょうか?
ほのかに甘く、ついつい続けて手が出る、下町の味です。

老舗「浅草小桜のかりんとう」
黒いかりんとうは、沖縄産黒糖を使用。
右の白いかりんとうは、白砂糖を使用して、少し甘みが抑えて
あります。
3色のかりんとうは、胡麻風味。緑は青海苔、オレンジはパプリカ
使用でカラフルなかりんとうです。
包装紙の桜が小粋です。


赤福 
伊勢名物

あんこがこってり
柔らかいおもち
備え付けの木のへらで、こすりとるのも
この赤福ならではの食べ方ですね。


いもようかん
浅草「舟和」のいもようかんとあんこ玉です。
明治30年前半に、普通のようかんと一味異なったようかんを
作ろうと言う発想から生まれたそう。

ここの芋ようかんは、吟味されたさつまいも1本1本を、手で
皮をむき、添加物なしで、サツマイモと砂糖を練り上げて
作られるそうです。
甘みはかなりおさえてあります。

上のあんこ玉も、しっとりした口当たりがとてもいいです。


生八つ橋
京都土産の定番。
生八つ橋は、ニッキの香りと、柔らかい薄いおもちが
絶妙なバランスのお菓子です。
最近は、生地も中身も色々な物があるそうです。

でも、やはり元祖のこのつぶあんタイプのがいいですね。


薩摩蒸氣屋 かすたどん
九州といえばかるかんが有名ですが、このお菓子も
グーです。
かすたどん」ってネームングがかわいらしい。

鹿児島の大地で元気に育った地鶏の卵。
この卵をたっぷり使ったカスタードクリームを
ふんわりスポンジで包み込んだ、可愛いお菓子。

冷たく凍らせるとシャーベットのようにより、また
違った楽しみ方も出来ます。


萩の月
仙台銘菓

秋の花の咲き乱れる宮城野に、ぽっかり浮かんだ
名月をかたどった「萩の月」

ふんわりカステラで、まろやかカスタードクリームを
たっぷりと包み込んだとろけるようなお菓子。



その他の美味しいおやつ
らぽっぽのサツマイモとりんごのパイ 川越名物 いも恋
イカチョコ きみまろまん
雅趣

ワイン・ドリンク
ボージョレヌーボー2005