種まき&育苗手帳


  

2004年8月17日
昨年は自家採取の種まき&育苗がまあまあ上出来だった。
今年は種の蒔き方を何種か変えて、比較してみようと思う。
注意深く育てた苗よりも、こぼれ種から勝手に生えてきた芽から
育った苗が結構いい生長をみせたりする。
育苗中の水のやり方一つにしても、出来栄えが違う場合もある。
課題としては茎のしっかりした苗を作る事。
もやしタイプの徒長気味の苗は、最終的に元気に育たない。
見栄えも悪いし、花にも栄養を送れないようだ。
今年は黒のビオラの種を植えてみようと思い、種を購入した。
昨年の種も保存していたので、何種類か種まきしてみようと思う。

蒔き方は4パターンで開花までを比較する。

左から
パンジーSUISSE
ビオラ コルヌタ
パンジーREVE NOIR




パターン@
底面から水を吸い上げるように、ハッポースチロールの箱に
ピートバンを入れて、種蒔き。
水やりも土に直接かけずにハッポーの箱底に入れる。
種まきしたあとに水をかけないので、種も流れる事が無く
いいかも。








土は全て購入した種まき用土に少量のバーミュキュライトを
混ぜ込んだ
土を使用。
パターンA
直接ポットに種を3粒ずつ位蒔いてみた。
ポット上げの手間を省ける。
パターンB
プランターに直蒔き。
種はバラバラに整列させずに蒔いてみた。
パターンC
いきなり鉢に直播き。
最初から最後まで植え替え無しの予定。